カフェと鉛筆を用意
まずは自分の気持ちが上がるカフェを探そう・・・僕は光が好きなので窓が大きいところが好きだなぁ。例えば、目黒近辺に行く時いつも寄るのがここ、Factory & Labo 神乃珈琲。まずは、頑張って2階の窓側の席を確保しよう。頼むコーヒーは神煎-kami-iri-。目の前の目黒通りの車や人の往来を見ながら一口飲む。そして、少しだけ深呼吸をしたら、ライフデザインノートをゆっくり開く。そしたら、目の前にA3の可愛い画用紙のような紙面が広がるんだ。そこに走らせる筆記用具は、できたら太め柔らかめの鉛筆を用意して欲しい。もし可能ならちょっと値段するけど、僕のお気に入りのe+mのクラッチペンシルを用意してみて。蔦屋の増田社長が使っているのをNHKのプロフェッショナルで観て以来、僕のお気に入りなんだ。増田社長は、それこそ、画用紙にこの鉛筆を走らせて、企画を練るんだけど、それがかっこよくてね。憧れちゃった。でも、普通の人が画用紙持ち歩いても、折れるし、汚れるし、運びにくいし。だから、このノートを作った。運べる画用紙型ノートって感じ。真ん中が凸凹しないで、ビタッと開くからね。画用紙みたいなんだ。クラッチペンシルと、ライフデザインノート、自分の頭を描き出すのに、これ以上のコンビはないと思う。
自分に質問してみよう
さて、じゃあ、始めるよ。「これからどんな仕事をする?」「収入をどうやってあげる?」「夢は何?」「今1番の悩みは何?」「大切な人を大切にできている?」「今のままで目標に近づいている?」なんて他人にいうのはちょっと気恥ずかしい問いかけを自分にしてみて。そして、思うままに、感じるままにペンを走らせる。ルールなんてない。思うままに走らせるだけだ。Life is ART Design your LIFE すごく頭が整理されてスッキリする経験ができる。自分の人生を自分に取り戻すために、描き始めよう。このノートを最初に開いた時に感じるちょっとした気持ちよさと、たわいもないびっくり、そんな小さなワクワクを早く皆さんにも手に入れてもらいたいなぁ。
こだわり
子供の頃に使ったA3の画用紙のようなノートにしたくて開いた時のノートの真ん中にある凸凹を無くす技術をみつけたんだ。これが結構、難しい技術。そして、小さくなりがちな僕らの思考を広げてもらうために、こじんまりしたサイズでなくA4というちょっと大きなサイズにした。だから開いたらA3に広がる。カフェでは、少し目立っちゃう大きさかもしれないけど、心をちょっと広げるのに、この大きさが最初は必要だと僕は思う。ライフデザインノートのデザインは僕の大好きで尊敬しているデザイナーの方に「お気に入りの気持ちのいいカフェで開いたときに、少しだけ自分が好きになれるようなデザインにして下さい」と依頼した。だからいわゆる自己啓発的なとんがったデザインではなく、派手なデザインでなく、熱いデザインでなく、ノートの主張を極力減らし、思考に没頭できる飽きないデザインが実現していると思う。