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勝つエンタメを作るために理解しておく3層ある戦いの場


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勝つエンタメを作るために理解しておく

3層ある戦いの場


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絵本道教室を開催する

7月23日 18:00 新宿

きっとこの勉強会が

大人が心を整えるための

人類最高のツールが絵本であることを

世界中が気づく一歩目になると思っている。


ふじた


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前提としての知識。


戦いには3つの層があると思っています。


最も分かりやすい戦いが

第一層「ルール内で戦う」


野球だったら、9回でより多くの点をとった人が勝ち。

ボーリングなら10フレーム投げていっぱいピンを倒した方が勝ち。

企業だったら、より利益を上げたら、あるいはシェアをとったら勝ち。


でも、そのルールの中での勝利をより確実にする戦いがある。


第二層「ルール作りで戦う」


これはよくスポーツで聞きますよね?

スキーのジャンプで日本が強すぎて、ユニホームに制限をかけて日本に不利なルールにした・・・みたいなやつです。

それなりの年の人なら、ビデオ戦争、VHSとベータの戦い覚えていますよね?

画質がよくて、コンパクトでスペックから言ったら圧倒的に上だったSONY のベータというビデオテープの仕様が、スペックでは大惨敗のVHSに結果大敗北を喫することになった戦いです。


これは、技術というわかりやすい戦いで勝ったSONYが、

仕様、つまりルールを作る戦いで負けたということです。


今なら、車なんていうのがわかりやすい。

ただ、いいものを作ればいいんじゃない。

世界が水素なのか、電気なのか、ハイブリッドなのか、

スタンダード、つまりルールや、仕様や、マーケットの場所を規定する勝負に勝ったメーカーが勝つということです。


しかし、さらにその上の勝負があります。

それが


第三層「ルール作りのための価値観作りで戦う」


です。

この戦いが実は世界を動かすのにはどうしても必要な戦いです。

そしてこの戦いがアメリカ人はうまい。

そして日本人は下手だ。


例えば、先ほどの車の戦争。


日本はガソリンエンジンの技術で世界一です。

そしてさらに環境に配慮し、ハイブリッドの技術でもプリウスの開発以降世界一です。


欧米のメーカーはトヨタに負け続けます。


そこで彼らは考えます。


やっぱり環境に配慮するなら

「一滴もガソリンを使っちゃいけないよ」

っていう価値観を世界に醸成するんです。


温暖化

SDG's

あらゆるものを利用し

温暖化を止めない人は悪。

そしてその根源がガソリン。

車が悪い。ガソリン車が悪い。

という価値観を創造するんです。


トヨタは技術でなく

価値観作りで負ける可能性が高い


他の例で言うとアメリカだったら

あるときは

「平等こそ正義なんだ」と訴える

C国への貿易はアメリカに対しては不平等だ。

だから、全ての国は平等にすべきなので、

いますぐ、アメリカを他の国と同じに扱え!


そしてあるときは

「安定こそ正義なんだ」と訴える

核兵器は拡散してはならない

そして今の状況、アメリカ含めた五大国だけが核兵器を持ってよくて

他の国は持ってはならない。

この5カ国だけが持っている状態が安定するので正義なんだと言う。

平等はどこいった???(笑)


めちゃくちゃダブルスタンダードな国がアメリカで

さも正しい価値観を提案し、自分が正義だと言う。

そのとき、そのとき、アメリカに得になるように価値観を作り

そして、そのいわゆる正義の価値観を持って

自分に有利なルールを作り、

圧勝し、No.1だと言っているんだ。


僕はこんなアメリカが人間らしくていいなって思う。

文句を言ってても仕方ない。

自分が価値観醸成の勝負で勝つしかない。


この3つの層

・ルール内で戦う

・ルール作りで戦う

・ルール作りのための価値観作りで戦う


この3つの層で勝利を収める必要がある。


少し大きな話をしてしまったが、

これを

今、このライングループで僕らが考えている

エンタメの世界でどう活かしたらいいのだろうか?


絵本について考えるよ


絵本というフィールドで僕らが勝つためにはどうしたらいいのか?

絵本りんご姫を爆発的なヒットさせるためにはどうしたらいいのか?


絵本は戦いのフィールドが決まっている

ルール(既成概念)で決まっているんだ。

それが

「子供の読み聞かせ」だ

全ての人がこの既成概念でがんじがらめになっている


日本で売れた絵本の上位は全て

幼児向けの絵本だ。

ダントツ1位の「いないいないばあ」は、ただ動物がいないいないばあを順番にするだけだ。

このルールでこのフィールドで戦っている限り僕に勝利はない。

なぜなら、いないいないばあを生み出す自信がないからだ。

どこが面白いのかさっぱり分からない。


そこで僕らは絵本の戦いのフィールドを

「読み聞かせ」からルール変更をして

新しいフィールド「大人のための」

に持ってくる必要がある。


そして、そのために「大人の絵本」ってすごく価値があるっていう概念を広めなければならない。


すでに、絵本の読み聞かせが、子供の教育に大いに役立つという価値観を醸成するための、研究論文が多数発表されている。

そして多くの人が

「絵本」=「子供が読むもの」

と言う公式に蹂躙されている。

その証拠に、みなさんは友達のもの以外に、自分が読むため用の絵本を人生で何度買っただろうか?

ほとんどの人は1冊か0冊かではないだろうか?


話が長くなったが

僕は絵本という戦いで僕が勝つためには

「大人の絵本」って最高だっていう価値を醸成し

「大人の絵本」っていうフィールド(市場)を大きくし

「大人の絵本」の第一人者になることが重要だと思っている。


そうすれば

圧倒的勝利を収めることができると思っている。


そのために僕は絵本に関する研究論文を読あさった。

哲学を学び、宗教を学び、


大人こそ

絵本で心を整えることができる!


という結論にいたった。


そして、実際、絵本は強烈なまでに

大人である僕らの心を揺らし

優しく包み込み

明日への活力を与えてくれることが分かった。


そのことを

面白く、おかしく、伝えるために

どうしたらいいのかを考えた


今日の結論


僕は「絵本道」を開発している。


その歴史的一歩目


絵本道教室を開催する


7月23日 18:00


きっとこの勉強会が

大人が心を整えるための

人類最高のツールが絵本であることを

世界中が気づく一歩目になると思っている。


禅や瞑想に負けず劣らず

いやある意味ではその2つを軽く超えて

絵本道は効果がある


もし

お時間がある方は

この歴史的勉強会に参加してみてほしい


ギリシャ哲学

瞑想

認知科学

最新医学情報


あらゆる点から導き出される


絵本の

無限の可能性に驚くことになると思う。


興味ある方はぜひ顔を出して下さい。




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