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プロデューサーになる技術ゴゲスレタミの「ゴ」


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プロデューサーになる技術

ゴゲスレタミ

の「ゴ」


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成功する人たちは、自分がどこへ向かっているかということはわかっていない。

ただ、遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守ろうと思っている。

( デイル・ドーテン・起業家コラムニスト )


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ここに参加している人たちは全員、プロデューサーになってもらいたいと思っている。

プロデューサーとは夢を実現へ導く人だ。(ふじたの定義)


そして、僕自身は世界一のプロデューサーになる。

そう決めた理由はある尊敬する人の死によるのだが、

トークライブで話したのでここでは割愛する。


僕は全く成功したというフェーズではないが

日々、最前線で痛い目を見ているのは確かで

その中で経験したノウハウは、みなさんの役に立つと信じている。


ということで、ふじたが編み出したプロジェクトを成功へと導くメソッド

『ゴゲスレタミ』について何回かに分けて話をしたい。


ゴ:ゴールを決めろ

ゲ:ゲンザイチを受容しろ

ス:ストーリーの仮説を立てろ

レ:レバレッジのかかる場所に集中しろ

タ:タネを巻きまくれ

ミ:ミナオシ改善しろ


でゴゲスレタミということになる。


今回はこの中で一番重要な「ゴ」について一緒に考えたい。


ゴールはなんのために明確に設定する必要があるのか?


理由は3つ。

1)プロジェクトを遊びにする

2)承認欲求からの解放

3)達成率の向上


設定する時のポイントは5つ。

1)勝敗を明確にする

2)自分で決めるが、他人の提案に乗ってもいい

3)勝ったら嬉しくて楽しい、負けたら悔しくて楽しいもの

4)本当にやりたいことじゃなくていい

5)期限が明確(緊張感あり)


今回は3つの理由だけ話し

5つの設定時のポイントは次回書くことにする


1)プロジェクトを遊びにする

これが一番の目的だ。

人間はホモルーデンス、遊ぶ動物と言われている。

とにかくハマらないと結果なんて出ない。

そして、人間がハマるものを遊びという。

仕事を遊びにするためには、勝ちの定義を決めて、勝つチャレンジをする必要がある。


砂場の子供は、高い山ができたら「勝ち」できなかったら「負け」というゲームにハマっている。

大谷翔平くんは、9回で多くの点をとったら「勝ち」というゲームにハマっている。

引きこもりの子は相手を全部撃ち殺したら「勝ち」というゲームにハマり、

昆虫学者は、新しい種類の昆虫を見つけたら「勝ち」というゲームにハマっている。

勝ち負けの設定無くしてゲームは始まらないのだ。

ゲームが始まらないと、ゲームにハマれない。


勝敗は数値だけではない。

明確に決まりさえすればなんでもいいんだ。

そうすれば楽しくなる。

仕事をゲームにする。

つまり遊びにするために、勝敗は絶対必要だ。


2)承認欲求からの解放


これは生きていく上で重要だ。

自分でゲームの勝敗を決めないと、誰かの決めたゲームで戦うことになる。

そういう人間は、常に、誰かの評価を欲しがる。

いわゆる承認欲求の塊になるんだ。

いつも、お母さんの評価、先生の評価、上司の評価、支配者の評価ばかりを気にしてしまう。

もし、人類全てが、自分の設定したゲームの勝敗で遊んでいたら、誰も承認欲求なんて気にしない。


①自分でゴールを決めて遊ぶ力

②承認欲求の強さ


この2つは僕は100%ゼロサムだと思っている。

さあ、ここまで断言する僕に反論はあるだろうか?

みなさんの周りで、自分で勝敗を決めたプロジェクトにハマりまくり、

そのゲームで勝つために思いっきりハマって遊んでいる人は、

承認欲求の毒牙にまみれていない人が多いのではないか?

どうだろうか?

僕は100%だと言っている。

自分でハマれるゲームを完璧に作れる人は

全く人の評価なんて気にならない生き方をしていると断言しているのだ。

さぁ、反論を待っている。

承認欲求の強い人、

誰かの評価や、仲間の愛や、誰かが大切にしてくれることにばかり気が向いている人は、自分の決めたゲームに没頭できていない人が多いのではないか?


だからこそ、人生において、自分で決めたゲームを楽しんでいるやつはすでに勝者だ。

そのゲームに負けたって勝者だ。

勝ったら嬉しくて楽しい

負けたら悔しくて楽しい

その状態になったら勝ちなんだ。


3)達成率の向上

ゴールが決まれば、リソースをゴールの達成に集中できる。

だから、当然達成率は上がる。


以上より、


ゴールを設定する理由は3つ。


1)プロジェクトを遊びにする

2)承認欲求からの解放

3)達成率の向上


とにかく

自分で勝ち負けの定義を決める

それが心豊かにプロジェクトを進める最初の一歩だ。


さて、では、どんな風にゴールを決めればいいのか?

そのことは次回お話をしよう。



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